5月15.16日に第57回武庫川女子大学体育祭が行われ、経営学部2回生有志7名がコスチューム部門で出場しました。

コロナの影響によりオンライン開催になり、練習もすべてオンラインで行われました。オンラインでの練習は困難を極めました。しかし、お互いにzoomで振り付けを確認しあったり、フォーメーションを図化したりなどの工夫をしました。

私たち1期生が入学した2020年はコロナの影響で体育祭が中止になったため、体育祭がどのようなものなのかを知りませんでした。さらに7名中6名はダンス未経験者だったため、初めは不安ばかりでしたが、リーダーが精力的にチームを引っ張ってくれ、全員で支え合いながら本番を迎えることができました。

ステージの上でスポットライトを当てられた際の高揚感、踊り終えた後の達成感は初めての感覚で何にも変え難いものでした。鮮明に記憶に残り、大学生活の貴重な思い出となりました。

また、新しい友人関係を築くことができました。zoom越しだったので、初めは気まずさがありましたが、練習やミーティングを重ねていくうちに徐々に打ち解けていきました。全員が思いやりのあるメンバーだったので、活動中、ずっと雰囲気が良かったです。

私はこの活動から受動的でなく能動的に活動する素晴らしさを、身をもって体感しました。この学びをこれで終わるのでなくこれからの大学生活にも反映させていきたいです。

そして、これから紡いでいく経営学部の歴史の第一歩として関われたことに感謝をすると同時に、2期生、3期生と続く後輩たちの活躍できるきっかけになることができたなら嬉しく思います。

(経営学部　２年　大西亜依)

こんにちは！

私たちは、５月16日に開催された応援団・コスチューム部門に参加しました。これは伝統のあるイベントで毎年、大きな規模で開催されます。今年は新型コロナウィルスの影響でオンライン配信、練習が全てオンラインなどチームプレイする上でダンスを合わせることはなかなか難しかったです。

私たちは経営学部一期生だったので身近に頼れる人がおらず、右も左もわからない中でのスタートでした。そんな中、私はリーダーになりました。リーダーが詳細を把握していないのにメンバーはついて来てくれるのか。参加したことを後悔しているのではないか。という考えが私の中にずっとありました。実際、いつ「辞退する」と言われてもおかしくない状況だったと思います。それでもメンバーのみんなはいつも笑っていてくれました。みんながいたからこそ走りきることができたのだと思います。

学生の中にはダンス経験がない、運動が得意ではない方もいると思います。私たちもダンス経験者はおらず、ダンス動画を何度も見て練習しました。今振り返ると、とても大変でしたがそれ以上に得られるものが大きかったです。”経営学部を盛り上げたい”と思って駆け抜けた1ヶ月半、一人でも多くの学生に体育祭に興味を持ってもらえていたら嬉しく思います。

最後に、メンバーのみんな、本当にありがとう。

(経営学部２年　コスチュームリーダー　菊川菜々子)