経営学は企業だけでなく国・地方自治体、学校、病院、家庭など、さまざまな組織活動についての科学的知識です。国内外のいろいろな場所で働くために必要な不可欠な知識といえます。
武庫川女子大学経営学部では、この経営学の知識を学び、キャンパス内外での活動で実践力を身に着け、次代で生き生きと輝くための総合的な力を培います。
暮らしとキャリアを描くための専門知識『3つのスタディーズ』、
実践力を養う体験プロジェクト『実践学習』、
自由な学びを支える全く新しい発想の校舎『シェアードスタジオ』。
“知・実・場“の3つの学びを支える力が、しなやかに次代を生きる女性力を育みます。
3つの分野『ビジネス・デザイン・スタディーズ』『グローバル・マネジメント・スタディーズ』『パブリック・マネジメント・スタディーズ』を総合的に学びながら、目指す将来像に応じて柔軟に専門科目を選択します。
社会との交流を通じて学ぶ3つの実践学習『インターンシップ』『サービスラーニング』『フィールドワーク』。実践学習センターによるサポートのもと、目指すキャリアに応じて、一般企業、外資系企業、地方自体体などで実施します。
学生同士、教員、企業の方など多種多様な人たちとの交流をかなえる新校舎『シェアードスタジオ』。経営学部専用スペースには学外関係者とのコワーキングスペースや、作品づくりの機材・工具を備えたラボラトリーも設置しています。
開設 | ……… | 2020年4月 |
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修業年限 | ……… | 4年 |
入学定員 | ……… | 200人(収容定員800人) |
学位 | ……… | 学士(経営学) |
設置場所 | ……… | 中央キャンパス(兵庫県西宮市池開町6-46) |
多くの人の力を生かし目標を達成する経営学の知識は、地域の問題を発見・分析し、解決に向けて施策を設計・実施する自治体の業務において重要な位置づけにあります。
とりわけ業務の基盤となる教養と、公務員に求められる“人のために尽くす精神”を重んじる武庫川女子大学の経営学部に大きな期待をしております。
地域課題の中には世界や日本全体の課題につながるものもありますが、そうした俯瞰的な視点を養う貴重な機会となるのが、経営学部の特色である実践学習です。その一環となる産官学連携プロジェクトを一緒に実現させることができればと考えています。
武庫川女子大学と当社は2018年に包括連携協定を締結し、阪神沿線の地域振興に協働して取り組んでいます。今後、経営学部とビジネスの観点から活性化策を検討・実施する機会があれば、学生の皆さんには、一人のビジネスパーソンとして携わることを期待しています。
周りの人達と対等で良好な関係を築き、試行錯誤を重ねて最適な方法を導き出す力を養ってください。その力があれば、当社だけでなく、どの企業のどの部署でも活躍できることでしょう。武庫川女子大学経営学部が、次代の女性のロールモデルを育成・輩出するパイオニアとなることを期待しています。