M.K

3ヶ月半の留学生活は私にとってとても貴重な経験になりました。親元を離れての暮らし、友だちとの共同生活、そして何より、母国を離れて違う国の文化と言語に触れながらの日々は、新しい発見でいっぱいで私にとって毎日がとても新鮮でした。
キャンパスでの生活はたくさんの方が私たちを支えてくださっていることを実感していました。特にいつもフレンドリーに話しかけてくれ、どんなトラブルにも親身になってくれるアドバイザーに何度も助けられました。どんな時も生徒一人一人を見ていてくれて、小さな変化にも気がついて声をかけてくれることがとても嬉しかったです。
授業の中で1番印象深いのはゴンザガ大学の先生方の授業です。英語でミクロ経済学、会計学、財務を学びましたが、正直私にとって試練でした。何度も心が折れそうになりましたが、先生方に積極的に質問し、友だちと助け合いながら乗り越えることができました。日本で学んだときは苦手意識しかなかったですが、日本に帰ったらまた一からきちんと勉強したいと思えるきっかけにもなりました。どの授業の先生も、「失敗は良いこと。どんどんチャレンジしてどんどん失敗しなさい。」と言ってくださったのが印象に残っています。どんな小さなことでも、あなたの良いところだねと褒めてくれるのがとても嬉しかったです。人見知りで、人前で話すことや自分から話しかけることがとても苦手でしたが、徐々に自分の殻を破って沢山の方と交流したり、積極的に発言することができるきっかけになり、とても自信がつきました。自分から行動しなければ、何も得られないということに気がつきました。
たくさんの方に支えてもらいましたが、何よりも笑顔でいっぱいの楽しい毎日を作ってくれた友だちに感謝しています。みんなと色々なことを話して笑った時間も、悩み泣いた時間も一緒に過ごした時間、行った場所、乗り越えた経験全てがわたしにとって宝物です。アメリカで出会ったすべての人に感謝でいっぱいです。