• 2022/03/25

    インターンシップフィールドワーク

若年層の防災意識を向上へ!防災グッズ開発・P R企画

実践活動の目的

この実践活動を通して、若年層の防災についての現状や意識を調査し、防災についての知識を深めた上で、どのようにしたら若年層の防災意識を高められるかということをチームメイトと協力して深く追求する。また、若年層の防災への関心や行動に関するアンケート、ヒアリング調査を通して、アンケートの作成方法や分析方法など適切な調査方法を学び、統計学やマーケティングの知識を深める。そして、発表などの際には自分の意見がしっかりと相手に伝わる効果的なプレゼンテーション方法を意識しながら提案できるように成長することを目指し2021年10月から約4ヶ月間熱心に取り組んだ。

実践活動の概要

初日のオリエンテーションでは、神防社様のもとへお伺いし、事業内容や取り組み、防災用品に関する情報を教えていただいた。また、消火器体験や防災用品の移動式販売車の見学など貴重な体験をさせていただいた。このオリエンテーションを踏まえて、大学内にて防災グッズ・防災食品を企画するチームと防災セット・PRについて企画するチームに分かれ、フレームワークを行った。具体的には、若年層の防災に関する環境変化というテーマをもとにマクロ環境分析や3C分析を行った。また、各チーム手分けをして防災業界分析と題して防災に関してたくさんの情報収集を行いまとめて発表した。次に、より細かいデータを得るために、若年層の方々を中心に学内外問わず防災に関するアンケート調査とヒアリング調査を行った。そして各チームが調査結果を分析し、アイデアを具体化しながら企画を進めた。中間発表では神防社様にお越しいただき、私たちが考えた企画内容に対してアドバイスをいただいた。その後いただいたアドバイスをもとに各チームはさらにブラッシュアップを行った。最後に活動の集大成として最終発表を行った。防災グッズに関しては、「大切な人に贈るキーホルダー」というコンセプトをもとにGPS機能とライト機能、ホイッスル機能を持つキーホルダーを試作し発表した。防災食品に関しては、「どんな状況下でも楽しい時間を共有できる保存食」という商品コンセプトをもとに、複数人でシェアして食べられる鍋を試作し発表した。防災セット・PRに関しては、約1ヶ月かけて防災セットのPR動画を制作し発表した。

実践活動での学び・発見

若年層向けの防災食品、防災グッズ、防災セットを開発したり、PR動画を作成するにあたって、情報収集が基礎となりとても重要であることが分かった。防災業界分析をしっかりと行ったことで、防災に関する知識が深まり、さらに細かく知りたいことはヒアリング調査を行うことで、若年層の防災意識や行動の現状、課題などを発見することができた。アンケートは、仮説を立てて、どのような結果であればどのような意志決定をするのかということを考えて作成することで、アンケートの質が上がり効率よく進められることが分かった。またインタビューについても、アンケートの補足として、より詳しいヒアリング調査を行うのに役立てられた。

防災食品、防災グッズ開発に関しては、防災業界分析やヒアリング調査結果を基に、コンセプトを明確に設定し、試作するという一連の流れを経験することで、製品開発プロセスの一部分ではあるが肌で感じられた。また、防災セット開発、PR動画作成に関しても、防災業界分析やヒアリング調査結果をふまえて、どのようにしたら若者に防災意識を持ってもらうような商品・PR動画を提案できるか、既存の製品・方法との差別化をどうやって図るかといった内容をチーム内で時間をかけて考え、その過程の大変さを実感できた。特にPR動画に関しては実際に作成することで、受け手がどのような部分に注目して宣伝を見ているか、購買意欲を持ってくれるかを考えることができ、動画分析をすることで、創意工夫の大切さについても学ぶことができた。最終発表に関しては、発表までに説明すべき内容や説明する順番などスライド作成後に先生からフィードバックを受けブラッシュアップすることで、より伝わりやすい発表方法を学ぶことができた。

 

振り返りと次への準備

実践活動で防災意識が高められたことを機会に今後も防災意識を持って調べたり、防災用品を購入してみようと思う。また、周囲の人々にも防災ギフトを贈ったり、防災用品などを勧めたいと思う。アンケート作成や発表する機会があった際には、今回の実践活動で学んだことを活かしていきたい。

 

兵庫工業会理事会での講演会

実践活動の成果を発表するために、私たちはアクリエひめじにて行われた兵庫工業会理事会の講演会に参加した。大勢の役員に向けて発表といった華々しい機会は初めてであり、緊張したが光栄に思った。役員の皆様からの質疑応答の時間は残念ながら割愛されてしまったが、関心を持って頂いたようで、半年間活動を頑張ってきたことに自信がついた。

(経営学科2年善塔千晶・中邑栞)

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