• 2021/11/03

    フィールドワーク

ファッションビル「ルクア」でのフィールドワーク

実践活動の目的

ファッションやおしゃれについての仕事は感覚で行われているように見える。しかし、中では様々なリサーチや調査、分析を行っている。今回の活動では、その調査・分析方法を体感し、学ぶことを目的としている。

実践活動の概要

【ショッパー体験】①平日昼 ②平日夕方 ③休日昼 ④休日夕方 それぞれの時間帯の人の流れや店の雰囲気を確認する。
【グループディスカッション】体験①~④で感じたことを各グループで話し合う。話し合ったことをSlackで共有することで、全グループの意見を確認する。
【個人ワークⅠ】グループディスカッションで話し合った内容を、わかりやすく整理する。
【グループでの考察】①ルクアとは何か ②ルクアの類似施設や競合施設 ③ルクアのいいところ、残念なところ ④今の私たちにとってルクアとは ⑤5年後の私たちにとってルクアとは グループでまとめて、パワーポイントを作成する
【個人ワークⅡ】「ルクア大阪をワタシナイズドするとしたら?」という問いかけを考える。パワーポイントを作成する。
【発表】ルクア大阪で働いている方々に来てもらい、各グループのプレゼンテーションを聞いてもらいディスカッションする。

実践活動での学び・発見

私が最も印象に残った学びは、メインターゲットではない層からも、ルクア大阪を知ってもらう必要があるということだ。ルクア大阪は、働く女性をメインターゲットとしている。しかし、ヤングレディスの階は、メインターゲット顧客に対応していない。ヤングレディスの階がなぜあるのか、この活動を通して、知ることができた。ルクア大阪で実際に働いている方々からお話を聞き、数年後にターゲット顧客になる高校生や大学生にも、ルクアを知ってもらう必要があると感じた。また、グループディスカッションも、とても印象に残っている。コロナの影響で、これまではオンライン授業が多かった。だから、対面でディスカッションする機会があまりなかった。この活動で、グループで意見を出し合い、スライドを作ったことはとても思い出に残った。

振り返りと次への準備

商業モールでは、様々な方法で調査・分析が行われていることを知った。どんな職業でも、考え抜かれた戦略があることを、意識して生活しようと思う。

 

(経営学部2年 岡本こころ)

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