ニプロファーマ株式会社
人事総務部 人事課
M.S(2期生・2025年3月卒業)
https://www.np.nipro-pharma.co.jp/

視野を広げてくれたアドバイス
−−勤務先の事業内容を教えてください。
ニプロファーマ株式会社は、医薬品受託製造において国内トップクラスの実績を持つ製薬会社です。注射剤・経口剤など幅広い剤形を製造することができる技術力を強みとしており、後発医薬品(ジェネリック医薬品)だけでなく、新薬の製造まで対応しています。東証プライムに上場しているニプロ株式会社のグループ企業として、確かな技術力と品質管理体制のもと、国内外の製薬企業さまから医薬品の製造を受託しています。
−−現在担当している業務を教えてください。
人事課に所属し、主に新卒採用に関連する業務と教育業務を担当しています。
メインは新卒採用の業務を行っており、具体的には、大学での会社説明会や学生さんとの面談、理系学生の採用に向けた大学教授への訪問、オープンカンパニーの運営などを行っています。学生の皆さんと接する機会が多く、会社の魅力や仕事内容を分かりやすく伝えることを意識しています。
また、入社後の新入社員研修なども一部携わっており、選考段階から入社後まで一貫してフォローする気持ちで業務に取り組んでいます。
−−入社のきっかけを教えてください。
学生時代は「人と関わる仕事がしたい」「社会に貢献できる仕事がしたい」という2つの軸を持って、就職活動に取り組んでいました。営業職を志望していましたが、学生時代のアルバイトを通じて「営業の仕事が自分に向いている」と感じていたことに加え、「文系=営業」というイメージを持っていたことも理由の一つでした。
しかし、ニプロファーマの採用担当者が選考段階の面談で、「営業職は募集していませんが、多くの人と関わったり、社会に貢献できる仕事は営業職以外にもありますよ」とアドバイスをいただきました。その言葉をきっかけに、自分の視野が広がり、新たな可能性に気付くことができました。
加えて、選考で出会った社員の皆さんから温かい雰囲気を感じたことや、医薬品を通じて医療を支える社会的意義に魅力を感じたことが、入社の決め手になりました。
−−実際に入社してみていかがですか。
直接患者さんと接する仕事ではありませんが、医薬品を製造する会社で働く社員を採用や教育を通じて支えることで、医療従事者や患者さま、そして社会に間接的に貢献していると感じています。今振り返っても、選考時の面談で人事担当者からいただいたアドバイスは、自分のキャリアを考えるうえで大きなきっかけになったと思います。
−−現在は「仕事のやりがい」をどんなところに感じていますか。
多くの学生の皆さんと出会えること、そして一人ひとりのキャリア選択に関われることです。
学生の皆さんは「こんな会社で働きたい」という期待がある一方で、「自分に合っているだろうか」、「入社後に活躍できるだろうか」といった不安も抱えています。そのような中で、説明会や面談を通して、「働くイメージが持てました」「ニプロファーマへの理解が深まりました」、「入社したいと思いました」と言っていただけたときは、大きなやりがいを感じます。
多くの出会いから得られるもの、学べるものがある

ニプロファーマ製品
−−経営学部での学びは仕事に役立っていますか。
経営学部では、プレゼンテーションやグループワークに取り組む機会が数多くありました。そこで培った「相手に分かりやすく伝える力」や「課題解決力」は、学生の皆さんに会社の魅力や仕事内容を伝える現在の業務で活かされています。
特に印象に残っているのが、ゼミで取り組んだ「マリオンクレープ」様との産学連携プロジェクトです。学内のキッチンで限定メニューを考案し、学生主体で企画から販売、アンケート調査、改善までを経験しました。このようなPDCAサイクルを実践した経験は、現在のオープンカンパニーの企画・運営などの業務で役立っています。
−−大学生時代にやっておいてよかったな、と思うことはありますか。
学生時代は「多くの人と関わること」を大切にしていました。ゼミやサークル活動、アルバイト、実践学習など、大学の内外を問わずさまざまな人に出会う機会がありました。
そうした交流を通じて、自分とは異なる考え方を受け入れる柔軟性や、相手の立場に立って考える姿勢を身につけることができました。これらの経験は、多様な価値観を持つ学生の皆さんと向き合う現在の採用業務において非常に活きていると感じます。
ーー大学生時代に想像していた「仕事」や「社会人生活」と違っていた点があれば教えてください。
大きくわけて2つあります。
1つ目は、仕事は個人で成果を出すものというイメージを持っていたことです。しかし実際には、部署内だけでなく現場の社員や管理職など、多くの方と連携しながら仕事を進めています。チームで協力し、それぞれの強みを活かしながら成果につなげていくことの重要性を日々実感しています。
2つ目は、社会人には高い専門性や知識が求められるというイメージを持っていたことです。私は文系出身で医療に関する知識もありませんでしたが、新入社員研修をはじめとした研修制度が充実しており、基礎から学べる環境が整っていました。また、上司や先輩にも相談しやすく、周囲のサポートを受けながら着実に成長することができています。
教育体制と支え合う風土の両方が整っている点は、入社後に感じた大きな魅力の一つです。
−−今後の目標を教えてください。
まずは新卒採用担当として、より多くの学生の皆さんにニプロファーマの魅力を知っていただき、「この会社で働きたい」と思ってもらえるような採用活動を行うことが目標です。また、採用だけでなく入社後の教育やフォローにも関わり、自分が採用に携わったみなさんが安心して成長し、活躍できる環境づくりに貢献したいと考えています。将来的には、採用から育成まで幅広く社員の成長を支えられる人事担当者を目指しています。
さらに、人事業務で培った知識や経験を活かしながら、新たな分野にも積極的に挑戦していきたいと考えています。さまざまな経験を通じて視野を広げ、自身の成長を会社への貢献に繋げられる人材を目指していきたいです。
−−後輩たちにメッセージをひと言お願いします。
大学時代に将来の目標が明確に決まっていなくても、焦る必要はありません。私自身も最初から人事職を志望していたわけではありませんでした。大学での学びや多くの人との出会いを通じて、自分が挑戦したいことや大切にしたい価値観が少しずつ見えてくると思います。
経営学部には、企業や社会と関わる実践的な学びの機会がたくさんあります。ぜひ積極的に挑戦し、多くの人との出会いを大切にしてください。その経験が将来の選択肢や可能性を広げてくれるはずです。応援しています!

