経営学部の高橋千枝子教授が西宮商工会議所の紹介を受けて、西宮商工会議所会員企業(株)オフィスアン(業種:装花業、代表取締役:清水ゆかり)が進めている「月経に関する悩みを解決する新商品の開発」への協力として、女性のためのマーケティング(マーケティング入門)履修学生を対象に『月経に関するアンケート』を実施し、123名の学生より回答を得ました。
近年、月経や妊娠、更年期障害など女性の健康課題を解決する商品サービス分野として「フェムテック(FemTech)」が注目されています。アンケートでは生理痛や使用している生理用品、経血漏れ対策など人前では話しにくい質問を行い、生理についての悩みは約5割強の学生が、経血の漏れは約8割もの学生が実感していることがわかり、月経に関する悩みを解決するビジネスには大きな可能性があることがわかりました。今後、学生には試作品のモニターなどに協力してもらうことを計画しています。