ふるさと納税の返礼品には「その土地で生産しているものや、主要な部分を加工しているもの」などの基準があるため、住宅地として発展してきた芦屋市は基準に合致する返礼品が少なく、返礼品開発に課題を抱えていました。
そこで芦屋市と包括連携協定を結ぶ武庫川女子大学にアイデアを呼び掛け、昨年、経営学部の実践学習で学生たちが「あしやふるさと寄付の返礼品をブラッシュアップ!“ふるさと納税リサーチAND提案プロジェクト”」として、返礼品の開発と発信方法の考案に取り組みました。学生たちは実際に芦屋市をめぐり、おしゃれなグッズやグルメのほか、芦屋ならではのイベントにも注目。アンケート調査をクロス集計、単純集計を使って分析し、ニーズを読み解いて「芦屋サマーカーニバル」にまつわる案を含む複数の返礼品を提案しました。
芦屋サマーカーニバルは、芦屋市域のつながりづくりを目的に、市民ボランティアである芦屋市民まつり協議会が主催しています。全国に先駆けて音楽花火に取り組んできた大会であり、毎年7月下旬に南芦屋浜で行われる花火ショーを中心とした夏祭りです。花火ショーでは約6000発の花火が打ち上げられ、本年は約4万人の観覧を予定しています。観覧するには観覧チケットまたは市民広場入場券が必要です。
2024年7月27日に開催される「第46回芦屋サマーカーニバル」から実施。協賛観覧席西エリアにふるさと納税特別ペアシート(机・椅子付)が50組限定で用意されることになりました!
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