• 2024/10/28

    レポート&コラム

関西Z世代女子マーケティングレポート3nd Season 〜カフェ編~

武庫川女子大学 経営学部高橋ゼミ3年
井上茉美・関晴香・藤本陽夏

1.はじめに

はじめまして、こんにちは! 武庫川女子大学営学部の高橋ゼミです。
私たちは高橋千枝子先生のご指導の下、3年生15人で活動しています。

第2回の記事では「Z世代のカフェ事情」について発信していきたいと思います!

今回、私たちはZ世代のカフェ事情について調査を行いました。まず、関西在住の女子大学生を対象に、WEB上で第1回と第2回に分けてアンケート調査を実施しました。第1回目では、合計58名(18〜20歳:31名、21〜24歳:25名、24〜29歳:2名)から回答をいただきました。続く第2回目では、合計120名(18〜20歳:74名、21~24歳:44名、24~29歳:2名)の方にご協力いただきました。そこでアンケート結果を分析していきたいと思います。

【調査方法】

①WEB調査(定量調査)
・調査期間:2024年8月22日~8月30日
・居住地:関西中心
・性別:男性、女性、未回答
・年齢:18歳~29歳
・対象:高校生、大学生、短大・専門学生、社会人
・回答者数:58名

②WEB調査(定量調査)
・調査期間:2024年9月12日〜9月19日
・居住地:関西中心
・性別:男性、女性、未回答
・年齢:18歳~29歳
・対象:高校生、大学生、短大・専門学生、社会人
・回答者数:120名

2,Z世代が思うカフェの価値感とは?

近年、様々な系統や用途のカフェが増えました。それらに対するZ世代が考えるカフェの価値感について価格や利用頻度などの面から読み解くためにアンケート調査を行いました。

カフェの利用頻度は多くない!

結果によると、『週に1回以上(4人)』、『週に1回(6人)』、『月に数回(26人)』、『月に1回(18人)』、『ほとんど利用しない(4人)』という回答結果になりました。

この中で最も多い回答数2つが『月に数回(26人)』、『月に1回(18人)』という結果になりました。Z世代にとってカフェは気軽に通うところという認識が少ないと考えました。

カフェの利用目的とは?

実際に、Z世代はどのような目的がありカフェを利用する人が多いですかの回答の結果によると、『お喋りするため(お茶会)(40人)』、『勉強するため(5人)』、『時間を潰すため(7人)』、『食後のデザート(6人)』という回答結果になりました。この中で最も多い回答が『お喋りするため(お茶会)(40人)』という結果になりました。
これらから、Z世代はカフェを利用する目的として聞かれた際、1人での利用を思い浮かべるより「誰かと行くところ」と思い浮かべる人が多いことがわかりました。

実際どのくらいカフェにお金使ってるの?

カフェを気軽に通うところではない、誰かと行く所という認識がアンケート結果からわかりました。では、実際カフェに行くときはどのくらいお金を使うのか調査しました。

結果によると、『500円未満(3人)』『500円〜1000円(14人)』『1000円〜1500円(36人)』『2000円以上(0人)』という回答結果になりました。この結果から、1000円前後の価格を選ぶ人が多いことがわかりました。これは、外食1回分としても捉えることが出来ます。

カフェを選ぶ基準ってなに?

これまでのアンケート結果からカフェは誰かと行く所という認識があり、外食1回分に近いお金を使う事がわかりました。では、そのカフェはどういった基準で選ばれているのしょうか。

結果によると、『価格(23人)』、『メニューの種類や品質(44人)』『インテリアや店内雰囲気(28人)』、『写真映え、インスタ映え(25人)』、『立地(18人)』、『wi-Fiや電源の有無(9人)』、『長いできるかどうか(1人)』という結果になりました。

調査結果から特に、メニューの種類や品質(44人)』『インテリアや店内雰囲気(28人)』、『写真映え、インスタ映え(25人)』が多く、このことから見た目を重視したカフェ選びが主流になっていることがわかりました。

そもそも何でカフェに行くの?

現在、様々な種類のカフェが普及しています。それはZ世代が『推し活』、『インスタ映え』など様々な用途でカフェを活用でき、お店自体を使い分けたりしていることも!

Z世代にとってのカフェは、カフェ自体を楽しむことだけでなく、カフェを使って楽しむところとして活用されています。

3,カフェの系統

SNSなどで沢山のカフェの投稿を目にしますが、どんな系統のカフェが存在するのか、Z世代はどんな系統のカフェに関心があるのかアンケート調査を行いました。

カフェといっても様々な種類がある
アンケートの結果によると、一番人気は韓国系カフェ、次いで純喫茶や綺麗目カフェが多くの人に好まれました。ですが全体を見てみると、カフェには様々な系統があり、好みは人それぞれであることがわかりました。

系統によって特徴が違う!?カフェの系統を紹介!

喫茶店:日本の伝統的なカフェ文化の一部であり、昭和から続く独特な雰囲気を持つ場所です。レトロなインテリアや落ち着いた照明、ゆっくりとした時間が流れる空間が特徴です。昔ながらの内装や懐かしいメニューは、訪れる人々にノスタルジーを感じさせ、特に若者世代にとっては新鮮で独特な体験として受け入れられています。このレトロな空間は写真映えするスポットとしても人気があり、SNSでの拡散効果も高いです。


(学生撮影)

韓国系カフェ:Z世代の間で特に人気が高まっており、トレンドスポットです。見た目にこだわったビジュアル系のスイーツやドリンクが特徴で、どこを切り取ってもSNS映えする要素が満載です。内装・インテリアもミニマルでおしゃれなデザインから、ポップでカラフルな空間もあり多様です。中には韓国のアイドルやドラマに関連したグッズを飾っているところもあり、K-POPファンにとっても魅力的なスポットとなっています。

 

(学生撮影)

ブランドコラボカフェ:単なる飲食の場ではなく、ブランドのアイデンティティやデザインを体感できる場所となっています。Z世代にとって、ファッションとライフスタイルが融合した「トレンド体験」を提供する場所です。好きなブランドの世界観にどっぷり浸りながら、SNS映えする料理やドリンクを楽しむことができるため、訪れるたびに「特別感」を味わうことができます。ブランドの愛好者にとってはもちろん、ファッションやデザインに興味のある人々にとっても、コラボカフェは見逃せないスポットです。

 
https://cityspride.com/pride/16461
https://kiwakohori.com/osaka-kidscafe1_louisvuitton/

綺麗目カフェ:上品で洗練された空間で、優雅な時間を過ごしたい人々に人気のスポットです。特にアフタヌーンティーを提供するカフェは、Z世代にも特別感や贅沢を味わえる場所として注目を集めています。友達との特別な時間を過ごしたり、自分へのご褒美としてのんびりとした時間を楽しむための場として人気であり、SNSに投稿したくなる美しい料理や空間は映えポイントとしても高く評価されています。

(学生撮影)

和カフェ:日本の伝統的な美しさと現代のセンスが融合した場所であり、落ち着いた雰囲気の中で、日本茶や和菓子を楽しめるのが特徴です。和の要素をを取り入れたおしゃれな空間はSNS映えし、日常から離れた特別な時間を楽しむことができます。さらに和風スイーツは比較的カロリーが低く、健康志向な若者にも人気のスポットとなっています。

(学生撮影)

まだまだある…⁉そのほかの系統

朝カフェ/夜カフェ:朝カフェは、朝の時間を有効に活用したい人々に人気です。新鮮なコーヒーや焼き立てのパンを楽しみながら、ゆっくりとしたスタートを切れる場所として、多くの人が訪れます。夜カフェは昼間とは違った落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間をすごせる場所です。仕事や学校の後に一息つきたい時、夜遅くまで開いているカフェは、軽食やデザートとともに、アルコールや特別なドリンクを楽しめる場として人気です。

https://www.torican.jp/machinaka-morning
https://unigirls.jp/travel/kansai-nightcafe/

コンセプトカフェ:独自のテーマやストーリーに基づいてデザインされた、非日常を体験できる特別なカフェです。キャラクターやアニメ、ファンタジーの世界を再現したものから、メイドカフェや忍者カフェのような日本独特のものまで、訪れるだけで一風変わった世界に浸ることができます。内装や店員の衣装、メニューすべてがテーマに沿って演出されており、まるで異世界に迷い込んだかのような体験が楽しめます。

 

https://www.jalan.net/news/article/220165/
https://hexanft.com/mermaid_bar/

無機質カフェ:シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の、落ち着いた空間を提供するカフェです。コンクリートの壁やメタリックな家具、シンプルな色使いが生み出す無駄のない美しさが、ミニマリストに支持されています。Z世代にとっても、無機質カフェは「映え」要素も高く、シンプルな美しさを写真に収めたり、落ち着いたひとときを過ごすための隠れ家的スポットとして人気があります。

 

https://lifestylemagazine.jp/_ct/17585441
https://isuta.jp/598975

4.カフェの写真事情について

全体の95%の人がカフェで写真を撮る!

普段カフェを利用する時に、商品やお店の写真を撮るかアンケートを行いました。

結果によると、回答者120名のうち、『撮る(114人)』『撮らない(6人)』という結果になりました。また、普段写真を撮る人(114名)のうち、『SNSに載せる(73人)』『記録用(SNSには載せない)(41人)』という結果になりました。

以上のことから、カフェでは写真を撮る人が多く、インスタグラムやTikTokといったSNSに載せ、自分以外の人に向けた形で発信していることが分かりました。

写真を撮る上でのこだわりや、ポイントを聞きました!

普段カフェで写真を撮る人に、こだわりポイントを調査しました。すると、『陰を入れない』『余白を作る』『店内の雰囲気を取り入れる』『ピントを合わせる』『光の加減を調節する・自然光を入れる』『被写体以外は写さない』『真上から撮る』『写真の画角・サイズ(16:9)』『角で撮る』『食べかけの写真』『中心にメイン料理を置く』など、さまざまなアイデアをいただきました。

これらのことから、Z世代は細かいポイントを意識して写真撮影を行っていることが考えられます。また、食べる前の綺麗な写真だけでなく、『食べかけ』の写真も最近は流行っており、写真映えの感覚が変わってきているのではないかと考えました。

↓ 『食べかけ』写真のイメージ画像(学生撮影)


5
.Z世代が思うカフェの価値感とは?(続編)

前回の『Z世代が思うカフェの価値観』に続き、より具体的にアンケート調査を行いました。

◆Z世代は目的によって『選ぶカフェ』『選ぶメニュー』『重視するポイント』が変わる!

結果によると、『カフェ巡り(34人)』『お喋りするため(お茶会)(45人)』『勉強するため(5人)』『時間を潰すため/休憩(21人)』『食後のデザート(8人)』『推し活(7人)』『癒やし系(犬・猫カフェ)(0人)』『その他(1人)』という結果になりました。

それぞれの目的ごとに重視しているポイントを調査していきます!

目的的ごとにZ世代が押さえるポイントが違うので、さまざまな結果が分かりました。

カフェ巡り:Z世代34名に調査しました。

結果のTOP3をみると、『店の雰囲気(28人)』『メニュー/料理(25人)』『写真映えするか(15人)』という結果になりました。視覚的に見て ”可愛い” と思えるカフェを重要視しています。また、Z世代のカフェ巡りの主な目的として、映える写真を撮り、SNSに投稿することだと考えられます。

お喋りするため(お茶会):Z世代45名に調査しました。

結果のTOP3を見ると、『店の雰囲気(33人)』『メニュー/料理(25人)』『価格(23人)』という結果になりました。店の雰囲気やメニューはもちろん、価格も考慮する人が多いことが分かります。さらに、お話をメインとしてカフェを利用するため、場所や混雑具合も考えて利用していることが多いという結果になりました。


勉強するため
:Z世代5名に調査しました。

結果のTOP3を見ると、『店の雰囲気(4人)』『価格(3人)』『店の設備(Wi-Fi/充電/勉強できるような机など(3人)』という結果になりました。勉強を目的としてカフェを利用する人は、勉強に必要なWi-Fiや充電コンセントがあるかなど、他の目的とは大きく異なることが特徴的です。特に現在は、スターバックスやドトールコーヒーなど、チェーン店は多くの設備が充実し、価格も安価なため、Z世代から人気です。

時間を潰すため/休憩:Z世代21名に調査しました。

結果のTOP3を見ると、『店の雰囲気(11人)』『価格(10人)』『混雑具合(9人)』であり、次いで『メニュー/料理(8人)』という結果になりました。このことから、大前提として店の雰囲気や価格は上位に上がるが、他の目的に比べて混雑具合を重要とし、隙間時間を有効活用していることが分かりました。さらに、時間を潰すには店舗の立地も便利な所が人気であると読み取れます。


食後のデザート
:z世代8名に調査しました。

結果のTOP3を見ると、『メニュー/料理(7人)』『店の雰囲気(4人)』『価格・場所(3人)』という結果になりました。食後のデザートはその時に気分や満腹状態などを見てメニューを選ぶため、他の目的よりも料理を一番に重要視することが分かりました。また、ご褒美として甘い物を選ぶことが分かりました。


推し活
:Z世代7名に調査しました。

結果のTOP3を見ると、『写真映えするか(6人)』『店の雰囲気(5人)』『メニュー/料理(4人)』という結果になりました。推し活では、自分の推しアクリル板で作られたグッズであるアクスタや、推しの写真と一緒に映える写真を撮るため、見た目の可愛いカフェを選ぶ傾向があります。また現在では、推しカラーのスイーツも販売されているカフェもあり、推し活を楽しむZ世代にとってとても人気です。

(学生撮影)

全体の結果から、『店の雰囲気』『メニュー・料理』を第一に重要視されているが、それぞれの目的によって重視するポイントに違いがあることが分かりました。

6.最近話題のあのカフェについて!

最近、SNSでもインフルエンサーなどが多く取り上げることで、多くのお店や専門店ができて販売されるようになり、食べる事で得られる効果や、見た目のかわいさ、美味しさからZ世代の女の子を中心に注目が集まっている食べ物があります。
それが、『アサイーボウル』!
今回は、その『アサイーボウル』の人気の秘密について調査しました。

(学生撮影)

健康意識について

そもそも、Z世代は健康について普段から意識していますかの調査に対して『はい(49人)』、『いいえ(71人)』と、全体の約6割の人が普段から健康への意識がないと回答しました。実際に、健康よりも自分が興味があるものにお金を使ったり、食事に対する意識はあまりないように考えられます。

近年、健康意識が高いお店が人気に?

しかし、近年、無添加カフェ、おばんざい屋さんなど、野菜中心のプレートランチを食べれるお店や、体に優しい食事、デザートを提供するお店が個人商店を始め、コンビニエンスストア、大手チェーン店なども提供を始めています。

身近に感じられるワードとして、「低糖質」、「低カロリー」、「ヘルシー」という表記が多くなったことが上げられます。また、手軽さ以外に見た目の良さなどもあげられます。

https://machiya-cafe-tomoka.com/blog/detail/20210316112420/
https://wink-jaken.com/newshop/202112_ymfg/
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tabizine/trend/tabizine-577353?redirect=1

この事から、女性を中心に手軽さや健康意識だけでなく、見た目の良さ、インフルエンサーやK-POPアイドルなど憧れがいる人、推し、美容へ興味がある人が意識せずとも『真似』をすることで自然と健康意識があがるのではと考えました。

実際にアサイーボウルを食べたことがある人は、、、

実際に、最近Z世代を中心に多く人気を集めている『アサイーボウル』に関してアンケートの回答結果から『はい(62人)』『いいえ(58人)』という全体の半数以上が食べたことがあるという結果になりました。

このアサイーボウルが流行った理由として、Z世代の中で人気なインフルエンサーが実際にアサイーボウルの良さを紹介し、自身のお店を出店したことや新しくアサイーボウル専門店として出店したお店でもSNSでアサイーボウルへのこだわりを発信したことで、Z世代が影響を受け興味を持ち実際にお店に行くという流れが出来ていると考えられます。

アサイーボウルを選ぶ基準ってなに?

この流行により多くのアサイーボウル専門店が各地に続々とオープンしています。
その中で、アサイーボウルのお店を選ぶ基準として何を重視するかのアンケートを行いました。

回答結果の中でもTOP3を上げると『価格(20人)』、『見た目の映え(16人)』、『味(31人)』という結果になりました。商品として価格に、健康意識として味、フルーツの状態にこだわるのはもちろん、その中に『見た目の映え』も重視する点はSNSの影響で流行したからということも考えられます。

そもそもアサイーってなに?

アサイーとはアマゾン原産の果物、アサイー自体は無味なのでバナナ、冷凍マンゴーなどと混ぜて、スムージーやジュースにして提供されることが多い果物!
女性にとって嬉しい効果が沢山あります。アンチエイジング効果、貧血予防、ダイエット効果、疲労回復などの効果が!
女性にとって慢性的に不足しがちなものを簡単にまた、おいしく摂取することができます。

http://www.frutafruta.com/fruit/acai.html

アサイーボウルのおすすめトッピング

アサイーボウルはそのままで食べると食感や味に物足りなさを感じるため多くの人がお好みでトッピングを行い、各々のアサイーボウルを楽しんで食べる事が出来ます。

その中でも簡単に手に入れやすく、かつ、より効果的にアサイーボウルを食べられるトッピングを紹介します。

バナナ、マンゴーなどの果物類
ビタミンC、ビタミンEが豊富、食物繊維が沢山摂取できることで、、アンチエイジング効果、美肌効果を感じることが出来ます。

ナッツ類
生活習慣病の予防、改善、腸内環境の改善、美容効果が期待できます。食感としての足しになり、よく噛むことでより満腹感をより継続することが出来ます。

グラノーラ
グラノーラって聞くとお菓子のようなイメージを持つ方も多いと思いますが、グラノーラはフルーツ、ナッツなどでは補えない栄養素を補う役割も!効果としては、栄養素の補給、満腹感の持続、腸内環境の改善などがあげられます。様々な味の種類があるのでお好みのものを見つけてみるのもおすすめです!

蜂蜜
甘さ調節や最後の仕上げとしてもぴったりな蜂蜜。実は、甘いだけでなく美肌効果、免疫力向上、疲労回復、体力回復と嬉しい効果が沢山!

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1780014043/

紹介した以外にも、ココナッツ、イチゴ、チョコなど様々なトッピングがあります。専門店ではスーパーフードと呼ばれる『チアシード』などのトッピングがあるところもこだわりのアサイーボウルを作るのもおすすめです!

実際にアサイーボウルのお店に行ってみました!

アサイーボウルを紹介するにあたって実際に食べてみなければ!ということで、行ってきました。
私は、9月中旬の平日、正午過ぎに来店。SNSでも多くのインフルエンサーに取り上げられているお店だったため、女の子を中心に大学生、高校生がメインに列を作っていました。並んで10分ほどで購入できました!夕方からもっと多くの方が並んでいました。

メニュー自体は至ってシンプルにアサイーボウルに何がトッピングされているかでした。別に、トッピングを追加料金で載せることも出来て何回でも通うことが出来ると思いました。

価格 1100円前後 キャッシュレス決済も対応可
見た目 蓋あり、なしどっちでとっても可愛いし楽しめる!
味 冷たくて、食べやすい味に、トッピングで食感や味に違いがでるのが楽しい!

量もしっかりあって意外とお腹が膨れる感覚、デザート感覚より1食として食べるのが良い!

注意点!
アサイーボウル専門店などでお店自体が小さいところは座って食べられるお店が少ないです。お店の方の注意事項を聞いて楽しく食べられるように心がけが大事です!

(学生撮影)

友人同士や、親子などで訪れている方も多くいらっしゃたので、一緒に来た方とオリジナルのアサイーボウルを作ってシェアして食べるのも、楽しむ方法の1つだと思いました。

7.アサイーボウルと同じくらい注目のフード…⁉グリークヨーグルト

ご存知ですか?グリークヨーグルトについて

グリークヨーグルトとは発酵後のヨーグルトを水切りしたものです。市販のギリシャヨーグルトよりもったり濃厚で、アサイーボウルと同じく今話題沸騰中の韓国フードです。高タンパク質、ヘルシーで腹持ちがいいため、ダイエット食になることに加え、アレンジの幅が広く写真映えすることから、若者に大人気です。SNSも多くの投稿を見ることができ、カフェのメニューなどにも多く登場しています。

実はおうちでも簡単に作れます!

わざわざカフェに出向かなくても、自宅で簡単に作ることができます。

材料
・市販のヨーグルト
・水を切る道具(キッチンペーパーとざる/コーヒーフィルター)
だけ!あとは水を切れば完成です。滑らかにしたい場合は半日ほど、クリームチーズのようにしたい場合は一晩冷蔵庫に置いておきます。

実際に作ってみた感想

難しい工程は一切なく、冷蔵庫においておくだけで勝手に水が抜けて完成するので、誰でも気軽に作ることができるなと感じました。今回私はイチゴ・マスカット・ブルーベリー・ナッツ・はちみつをトッピングしましたが、そのほかにバナナやキウイなど、好みに合わせてアレンジは無限大です。楽しくトッピングして作る工程から楽しく、また出来上がったオリジナルグリークヨーグルトをSNSでシェアするのも楽しいのではないでしょうか。

(学生撮影)

8.まとめ

Z世代のカフェ事情について調査してきましたが、いかがでしたか?時代が変わるにつれて、はじめて知るところがあったのではないでしょうか。多くの選択肢がある中、目的や重視するポイントによって、訪れるお店は違うことがわかりました。さらに、今年ならではの流行のお店も多々出店されているので、ぜひ一度訪れてみて下さい。今後どのような新しい流行が生み出されるのか楽しみです。

(参考文献・サイト)
https://cityspride.com/pride/16461
https://kiwakohori.com/osaka-kidscafe1_louisvuitton/
https://www.torican.jp/machinaka-morning
https://unigirls.jp/travel/kansai-nightcafe/
https://www.jalan.net/news/article/220165/
https://hexanft.com/mermaid_bar/
https://lifestylemagazine.jp/_ct/17585441
https://isuta.jp/598975
https://delishkitchen.tv/articles/2530
https://wink-jaken.com/newshop/202112_ymfg/
https://machiya-cafe-tomoka.com/blog/detail/20210316112420/ 
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tabizine/trend/tabizine-577353?redirect=1
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1780014043/
http://www.frutafruta.com/fruit/acai.html

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(連絡先)武庫川女子大学経営学部教授 高橋千枝子
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