経済学部なのにデザイナーになった人の話
7月3日に参加した『未知なるセカイと出会う! KMカフェ』のレポート!
毎回私が知らない世界で働く人がいろんな話をしてくれるので、参加するのを毎回楽しみにしています!今回の講師、宮内めぐみさんは、「描ける×書けるデザイナー」として、デザインの他にイラストレーター・取材ライターとしても活動中のフリーランスデザイナーとのこと。タイトルに「経済学部出身のデザイナーが結構楽しく仕事をしている話」ってあったので、出身学部とは関係ない仕事をしていることに興味津々!
ここからは、当日のセミナーの流れに合わせてレポートします!
まずは自己紹介からスタート!宮内さんは長野県出身。フリーランス7年目で、Webデザインや紙デザイン、イラストや原稿の仕事をされています。デザイナーとして「カタチにならない、見えない想いをカタチに出すことを大事にしている」という言葉がちょっとカッコ良かったです。
学生時代は経済学部のごく普通の大学生で、大学進学で京都に住み始めてからデザイナーの仕事に憧れを持ち始めたそうです。
大学卒業後は地元の長野でアパレル企業に入社してお客さまに服を販売する仕事をしていたけど、どうしてもデザイナーに憧れて、販売する仕事を辞めてデザイナーになろう!と決意。長野から学生時代を過ごした京都に戻ってパソコンのスクールに通い、教育系の会社のデザイナーとして再就職し、晴れて憧れのデザイナーになったそうです。しかも、数年後には教育業界以外の仕事もしたいと独立……転職して経済学部からデザイナーになっただけでもスゴいのに、さらに独立はさらにスゴいと思いました!
私も「楽しむ」仕事がしたい!
宮内さんは、実際に憧れの職業でもあった「フリーランスデザイナー」として働いています。
まだデザイナーになる前の宮内さんが、当時「なりたい自分になるために意識したこと」を5つ教えてもらいました!
1.自分が身を置く環境を意識する。(環境で入ってくる情報が違う)
2.五感を使う。(目と耳以外でも情報収集)
3.人とたくさん出会って、たくさん話す。(学生時代に社会人とも話す)
4.喜ぶ自分、楽しむ自分、嫌な自分。自分を信じてあげる。(「楽しむ」は超重要!)
5.答えはひとつじゃない。(ひとつのことをいろんな角度から見る)
その中でも意識したのが「楽しむ」。
私も将来の不安はイッパイあるから、聞いて心が楽になりました!これから学生の間に、多くの社会人の人たちと交流したいと思います。
最後は質疑応答!学生はみんなフリーランスの立場とかデザイナーという職業に興味があるみたいで、いろんな質問を出していました。「知らない会社や商品の仕事をする時はどう進めますか?」という質問に、「まずネットで調べて、打ち合わせの時に動機とか課題を聞き出します」という答えにコミュニケーションの大切さを感じました!
宮内さんの話で、仕事を「楽しむ」大切さを知りました。私も感覚を信じて「楽しい」ことを仕事にしたい!
今回のKMカフェも勉強になりました。また参加します!