• 2025/05/14

    ゼミ・プロジェクト

経営学部一期生(西口ゼミ)の櫃田さんの初担当商品(アロマフラワーキャンドル)が商品化されました!!

皆さん、こんにちは

私は経営学部一期生として卒業し、西口ゼミに所属していた櫃田です。

この度、初担当商品であるアロマフラワーキャンドルが発売されました。

元々、工作などが好きで、いつか自分が考えた商品を作ってみたいと思うようになり、経営学部で学んでいくうちに、商品企画職を希望するようになりました。

そして、現在の会社に就職し、MD(商品企画職)として働いています。先輩方に教わりながら、秋頃から担当商品を企画し、2月に発売されました。1年目の間に自分が担当した商品を発売できたことは嬉しく思い、西口先生にもご報告したところ、この経営学部のホームページに記載していただくことになりました。ぜひ読んでいただけますと幸いです。

この商品を考えたきっかけは、発売時期が春前になりそうだったため、卒業・入学や母の日にプレゼントとして贈ってもらえるような花モチーフの商品がいいのではないかと考え、バラ型のキャンドルを企画しました。色はレッド、ピンク、ブルーの3種類で、それぞれ香りが異なっています。

キャンドルにしたことで、香りだけでなく、火を灯しても楽しんでいただける商品に。

また、バラは色によって花言葉も違うため、贈る相手によっても選んでいただけます。

ちょっとしたプレゼントとして、多くの方に届いたらいいなと願っております。

しかし、順調に企画進行したわけではなく、悩んで苦労したこともありました。

このキャンドルで最も苦労した点は、固定方法です。バラ型は繊細なため、崩れないように固定する必要がありました。厳重に梱包した場合、崩れる心配はありませんが、中身が見えません。私は、中身が見えるような梱包にし、そのまま飾ってもインテリアになるような商品にしたかったため、固定できる方法を何度も試しました。運搬時に割れたりしないよう様々な案を試し、今の固定方法に辿り着きました。固定ができなかったら発売はできないからどうしようと本当に焦っていましたが、品質管理部の方や、工場の方たちも一緒に考えて下さったので、無事に解決することができました。中身の商品だけでなく、梱包方法もいかに重要なのかを学んだ出来事でした。

企画職といっても、商品案から実現へ動き出せば、多くの方と一緒に進行することになります。一人では解決できないとき、迷ったとき、なにかあったときは、必ず誰かに相談する・頼ることがとても大事だと思いました。相談せずに迷う時間が長ければ長いほど、発売延期や企画中止の可能性が高まります。企画の進行方法は先輩に教わり、商品の形状やパッケージのデザインなどは他部署の方たちとも協力して、綺麗な商品を作り上げることができました。商品として形になったことが、本当に嬉しかったです。

この経験を活かして、これからも多くの商品を企画し、人々の生活に寄り添えるよう精進していきたいと思います。

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