• 2025/02/05

    留学・海外研修

はじめての留学

T.K

私は小さい頃から海外への強い憧れがあり、高校在学中から経営学部の留学プログラムに応募しようと考えていました。高校生の頃はコロナウィルス等の影響もあってアメリカなど英語圏への留学チャンスがなく、この経営学部でのMUSC留学が私の人生初の留学体験となりました。海外に行くこと自体は初めてではなかったけど、四か月も家族の元を離れて生活することは初めてだったので、最初はどきどきわくわくよりも心配や不安の方が強くありました。しかし、いざ飛び立ってみると寮にはほかの友達もいるし先生や一緒に生活しているアメリカ人女子大生のRAもとても優しく、私たちの快適な生活のために気配りをしてくれて特に四か月間過ごし辛かったことはありませんでした。初めのうちは、クラスもばらばらでほとんど知らない子たちとの共同生活に不安しかなかったけれど、しばらく一緒に生活し一緒に授業を受けているうちにすぐに打ち解けて仲良くなることができたので新しい友達もたくさんできて、ここに来てよかったなと思いました。到着してから初めの数日は初めてのアメリカ生活がスタートしたこと、そしてショッピングやウェルカムバンケットに初授業などたくさんのことがあって一瞬で過ぎていきました。十二月に入ってからも帰国準備やおみやげの買い出し、シアトル旅行などあわただしい日々で帰国まで一瞬でした。私的に一番時間が経つのが遅くて少しホームシック気味になったのは十月~十一月周辺でした。イベントも少なく、もうすでに一か月二か月も集団生活や海外での生活を続けて少し疲れてくる時期がそのあたりだったように思います。そして十一月の終盤にはホームステイの予定もあり、行く直前まで不安と心配に包まれていたけど行ってしまえばこれも行ってよかったなと心から思えるくらい楽しめました。私はとても偏食かつ小食で、一番の心配事は他人の家庭でご飯が食べられなかったらどうしようというもので、でも事前のマッチアップの際に食べられないものを伝えておいたのでいざホームステイ先で食事となったときには食べれるメニューかどうか気にしてくれたり、少し厳しいかもと勇気を出して言ってみると別のメニューを出してくれるなどとても親切にしてもらえたので、やっぱり自分の意見を口に出すということは大切なんだなと学びました。また、自分の考えや思いを人に伝える勇気もここで身につけることができました。このように、楽しかった思い出や家が恋しくなって少しつらかった思い出、そしてまた楽しかった思い出があって学ぶこともたくさんあった留学体験になりました。海外生活について学ぶいい機会になったので参加してよかったなと改めて思います。

 

 

ARCHIVE

入試情報

資料請求