• 2021/08/19

    インターンシップ

武庫女情報スマート化プロジェクト

実践活動の目的
武庫川女子大学では令和3年3月1日から、LINEを使って質問をしたり、知りたいことを調べたりできる「LINEを使ったFAQシステム」が導入された。この実践活動は、武庫川女子大学のプロジェクトチームの職員の方々と協働し、学生への利用を浸透させたり、改善提案をしたりすることで、LINEを使ったFAQシステムが多くの学生にとって、より使いやすく、便利なものにすることが目的である。

実践活動の概要
この活動は大きく2つに分けることができる。1つ目は、LINEを使ったFAQシステムでのオペレーター活動とその振り返りである。オペレーター活動では、後輩からの質問に対して適切な答えを丁寧に回答し、振り返りでは、現状や改善すべきところなどを報告し合った。2つ目は、LINEを使ったFAQシステムの改善提案と学生の理想の情報提供スタイルの提案である。LINEを使ったFAQシステムの改善提案では、オペレーター活動を通して感じたことやアンケート調査を元に改善すべきだと思ったことをどのように改善するかを提案した。学生の理想の情報提供スタイルでは、自身の経験やアンケート調査を元にスマートで学生が望んでいる情報提供スタイルを提案した。


実践活動での学び・発見

今回のオペレーター業務は、どのようにすればもっと良くなるかということを常に考えながら行った。次のオペレーターでは、もっと表現に気を付けよう、このような質問ではリンクを貼ろうなどと考え、実際にそれらをすることで、毎回同じことの繰り返しではなく、より良いオペレーターになることができたと思う。どのような活動でも同じことの繰り返しでは成長しない。常に変化し続けることで、より理想に近づき成長できるということを学んだ。提案では、どのようにすればいいか不安もあったが、自分が思っていることを全て伝えよう、もっと武庫女が良くなるようにと思い考えているととても楽しかった。アンケート調査の分析や新しい視点から考えることも、難しかったがとても楽しかった。企画の仕事とはこのような感じなのかなと思うこともでき、今まで以上に将来、企画の仕事をしたいと思うようになった。論理的に考え、説得力のある発表をすることが提案には大切だということも気づくことができた。

振り返りと次への準備
今回の実践活動では、経営学部新入生歓迎会や最終報告でのプレゼン、サイトの編集、アンケート調査など全員が出来るわけではない貴重な体験をいくつもさせていただいた。自分からやりたいと言ったり、声をかけていただき、やりたいと言ったり、たくさんのことに自ら挑戦できたことが良かったと思う。時間がかかり大変なこともあったが、どの活動も終わった後にはやりがいと達成感があった。もちろん終わったあと、全てに満足できたわけではない。「もっと早くから計画的にすればよかった」「アンケートの調査結果からもっと分析したかった」「もっといいプレゼンができていたのでは…」などと考えることもある。次の活動では、計画的に作業を進めたり、プレゼンがあればもっと論理的で説得力のある発表を目指したり、今回以上に満足できる活動にしたいと思う。

(経営学科2年 有馬鈴葉)

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