目標が変化しても学びが活かせる経営学部を受験
−−武庫川女子大学を受験した理由を教えてください。
高校の文理選択では理系を選択しましたが、進路を考える中で将来の姿を思い描くことができず、幅広く学べる経営学に関心を持つようになりました。文系科目は独学や、3年生から通い始めた塾で補いながら受験を準備しました。当時、塾の先生から「女子大には女子大ならではの良さがあって、特に武庫川女子大学は教育や就職の面で優れた大学だよ」とすすめていただいたことが、最終的に受験を決意する大きなきっかけになりました。
−−文系学部の中で経営学部を選んだ理由を教えてください。
私はあとで自分の決断を絶対に後悔したくない気持ちが強く、迷ったときは常にその先の選択肢が広がる道を選んできました。大学選びでも、将来の目標がどう変化しても活かせる学びを得たいと考え、理系ではなく文系、その中でも経営学部を選びました。
−−武庫川女子大学の受験に向けて準備したことはありますか。
国公立大学も受験予定だったので、共通テストの勉強を武庫川女子大学の受験対策にもなるように進め、国語や英語の基礎固めをしっかり取り組みました。あと、試験直前に武庫川女子大学の過去問を何回か解き、試験の傾向や問題量を確認しました。
−−武庫川女子大学経営学部に入学を決めた理由を教えてください。
兵庫県外の国公立大学と武庫川女子大学経営学部の両方に合格しましたが、入学できるのはどちらかひとつだけなので、両方の大学や学部について調べて比較検討しました。その中で、塾の先生からうかがった「女子大ならではの良さ」に加え、武庫川女子大学経営学部での学生生活を想像したときにワクワクを感じ、自分が理想とする学生生活を具体的に思い描くことができたので、入学を決めました。
−−比較検討したポイントを教えてください。
比較検討したポイントは大きく3つあります。1つ目は、女子大には珍しい経営学部が新設されて間もないことに魅力を感じたこと。2つ目は、通学に約2時間かかるものの、自宅から通えるという安心感があったこと。3つ目は、都会的な環境で学生生活を送りたいという思いです。
実践的な手法や考え方が学べる
−−実際に武庫川女子大学経営学部に入学してみていかがでしたか。
武庫川女子大学経営学部を選んで大正解でした!まず通っている学生一人ひとりが素晴らしく、長い通学時間をかけてでも会いたい友達がたくさんできました。授業ではプレゼンテーションや発表などを通して他の学生の考えを聞く機会が多く、その考えに共感したり、自分ひとりでは気づけない学びがたくさん得られました。
校舎や設備も新しく、ワクワクしながら学べる環境が整っています。さらに経営学部の学生はみんなオシャレ!楽しくて充実した環境のおかげで、内面も外見も磨かれていると感じます。
−−経営学部での学びの面で印象に残っているものを教えてください。
経営学部の授業ではプレゼンテーションの機会がとても多く、自分がプレゼンするのはもちろん、他の学生のプレゼンを聞いて議論したり、考えることも大きな学びになります。経営学部の授業は、理論を学ぶだけでなく、上手なプレゼンの仕方や効果的な資料作成のコツといった社会に出てすぐに役立つ実践的な手法や考え方も学べるところが素晴らしいと感じます。いつも「学ぶことが楽しい!」や「もっと知りたい!」という気持ちになります。
迷ったらワクワクする方を選ぼう!
−−将来の目標について教えてください。
就職活動の結果、めざしていた大手インフラ企業から内定をいただきました。インフラ業界を志したのは、大学生になって始めた物流のアルバイトや大学の実践学習、ゼミなどを通じて、人々の暮らしや生活を支え、笑顔をつくる仕事がしたいと思ったからです。社会人になったら、いつも笑顔・挨拶・感謝を忘れず、抱いた想いを実現することが目標です。
−−最後に、武庫川女子大学経営学部に興味がある高校生にメッセージをお願いします。
武庫川女子大学経営学部は「もっと学びたい!」と思うほど、自ら学ぶことの楽しさに気づかせてくれる場所です。また私自身、ここでの学びや経験、人との出会いが就職活動で大きな自信になり、支えになりました。社会に出ても必ず強みになると確信しています。だからこそ、自信を持っておすすめできます。
高校生の皆さんも、迷ったときは「ワクワクする方」を選んでみてください。武庫川女子大学経営学部なら、自分の興味や関心を発見できて、充実した大学生活を送ることができると思います!
4年生(2025.8取材)M.M(出身校:兵庫県立龍野高等学校)