• 2026/04/06

自身が企画したマンションをつくるのが目標

和田興産株式会社
分譲マンション事業第一部 第二課
小田原 渚(1期生・2024年3月卒業)
https://www.wadakohsan.co.jp/

就活中に出会った「人」が入社の決め手に

−−勤務先の事業内容を教えてください。

和田興産株式会社は、神戸市でマンション分譲実績連続1位を続けている総合不動産・ディベロッパーです。「ワコーレ」のブランド名で、日本有数の住宅地である神戸市・阪神間やその周辺地域を主要エリアとして、主に中小型の分譲マンションの開発を手掛けています。また、「共生(ともいき)」の企業理念を掲げて、常に時代のニーズやライフスタイルに応える住まいの創造を続ける会社でもあります。

−−現在担当している業務を教えてください。

不動産業者さまを中心に営業活動することで当社が建設・販売する分譲マンション向けの土地を仕入れ、そこに建てるマンションのコンセプト作成やターゲット選定といったマンションの企画をする部署に所属しています。また、それ以外にも着工までの推進業務、工程や収支の管理なども行います。
土地の仕入れからマンションのコンセプトづくり、さらにはマンションが完成するまでのさまざまな管理をひとつの部署がワンストップで担当するシステムは、業界内でも珍しいと思います。

−−入社のきっかけを教えてください。

就職活動中は、特にめざす業界を絞っていませんでした。当社の存在も経営学部の企業説明会で初めて知りました。自分が考えたマンションが建って、そこに人が住むことをイメージしたら「面白そうだな」と感じたのが最初のきっかけです。
入社したいと考えたのは、二次面接後の面談で女性社員にお会いした時です。お会いした瞬間に「私、この人と一緒に働きたい!こんな女性になりたい!」と思っちゃったんです(笑)。もちろん会社の事業や働く環境、福利厚生制度も素晴らしかったのですが、入社の決め手になったのは「人」ですね。

−−実際に入社してみていかがですか。

入社1年目は面接時に「この人と働きたい!」と思った先輩社員に指導していただきました。今も変わらず、仕事面はもちろん女性としても目標とする素晴らしい先輩です。あの時の「一緒に働きたい!」と感じた感覚は間違っていませんでした。

−−現在は「仕事のやりがい」をどんなところに感じていますか。

「私がイチから土地の仕入れや企画を担当したマンションに、お客さまが住まわれているのを見るのが一番のやりがいです」と答えたいのですが、ひとつの物件の土地仕入れからマンション完成まで、通常は3〜5年かかるんです。私はまだ2年目なので、土地仕入れから企画までを担当した物件が完成するのはまだ先の話。でも進んでいる物件はあるので、その物件が完成するのが今からとても楽しみです。
それでも1年目から、引き継いだ先輩の物件を担当させていただき、自身の発言ひとつで多くの人が動く経験をしています。そういう時、改めて自分の仕事の責任の大きさを実感しています。

−−現在の仕事で、大学生時代のイメージと違っていた部分はありますか。

就職活動を始めた頃は不動産ディベロッパーの仕事のことは全然知りませんでした。和田興産を知った時に初めて「億単位のお金を動かして街をつくる仕事」だと認識したんです。当時は「自分が企画したマンションに人が住むなんて楽しそう」などと気楽に考えていましたが、そこに伴う責任の大きさは大学生時代にイメージしていたよりも重いと実感する日々です。でも、だからこそやりがいも大きいんですけどね。

経営学部での学びは仕事に役立つと実感

−−大学での学びは仕事に役立っていますか。

「売れるマンションを考える」のにとても役立っています。たとえばマンションを企画する際、ターゲット層の選定やエリアの相場感、競合の強みと自社の比較といった調査・分析を必ず行います。その時に経営学部で学んだ手法や経験が役立っています。また、調査・分析した結果を伝えるための資料を作成したり、部署内で議論する時には、大学時代にたくさんプレゼンテーションやディスカッションをした経験が生きています。

−−社会人生活の中で、大学生時代の想像と違っていた点を教えてください。

社会人になると、真夜中まで残業したり、「仕事に追われながら仕事をする」イメージがありました。でも実際は全然違っていて、多少残業することはあるものの、想像していたよりも少なくて休みもしっかり取れます。むしろ社会人になって学生時代よりも収入が増えた分、気の合う仲間と推し活をしたり旅行に行ったりご飯に行ったりと、学生時代よりも贅沢に遊ぶ時間は増えていますよ(笑)

−−今後の目標を教えてください。

自分が土地仕入れから企画まで担当したマンションを世の中に生み出すこと、これが現在の目標です。加えて、周囲の人々に信頼していただき、「一番に情報を提供したい」、「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるようなビジネスパーソンになることをめざしています。
また、和田興産は産休や育休後の復帰率が高く、福利厚生もしっかりしているので、結婚、出産後もこの会社で働き続けたいです。

−−後輩たちにメッセージをひと言お願いします。

武庫川女子大学経営学部は、本人の意欲があればたくさんの実践的な学びが得られる場なのでおすすめです。
不動産業界は活躍している女性が少ないと言われていますが、実際に働いてみるととても多いんですよ。今の日本社会は、性別に関係なく「やりたい!」と思ったら挑戦できます。高校生や大学生の皆さんも、「やりたい!」と思ったことはどんどんチャレンジしてくださいね。

(2026.2取材)

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