経営学部の必修授業『実践学習』の活動に参加した学生のレポートを紹介します。
受け入れ先:ロングライフホールディング株式会社活動テーマ:『新卒採用 SNS ブランディング・プロジェクト ~「自分たちが働きたい」介護の魅力を、学生目線でプロデュース~』
このプロジェクトを通して、私は相手の立場に立って考える力と、自分の考えを形にして発信する力が身についたと感じています。また、介護業界について実際に見て、聞いて、体験することで、これまで自分が持っていたイメージを改めて考え直すきっかけにもなりました。
プロジェクトに参加する前、私は介護業界に対して、「人の生活を支える大切な仕事」というイメージがある一方で、「体力的にも精神的にも大変そう」という印象を持っていました。しかし、実際に有料老人ホームを見学し、スタッフの方へのインタビューやお客様との関わりを通して、介護の仕事は身体的なサポートだけではなく、食事やイベント、日々のコミュニケーションなど、さまざまな場面でお客様の生活を支えていることを知りました。実際に働いている方から仕事のやりがいや大変さを聞くことで、外から見たイメージだけで仕事や業界を判断するのではなく、実際に現場を知ることの大切さを学びました。
また、このプロジェクトでは、見学やインタビューで得た情報をもとに、「どうすれば同世代の学生に介護業界の魅力を知ってもらえるか」を考え、Instagram で発信する活動にも取り組みました。
投稿を企画する中で、最初は「企業の魅力をたくさん伝えること」が大切だと考えていました。しかし活動を進めるにつれて、企業が伝えたい情報と、学生が知りたい情報は必ずしも同じではないことに気づきました。そのため、「自分が伝えたいこと」ではなく、「自分が学生だったら何を知りたいか」という視点を意識するようになりました。写真や動画、文章の内容についても、「どうすれば興味を持ってもらえるか」をチームで考えながら企画しました。
この経験から、情報発信は一方的に情報を伝えるのではなく、受け取る相手のことを考えて初めて成り立つものだと学びました。これは、今後 SNS や広報、マーケティングなどに関わる際にも大切にしたい考え方です。
さらに、チームで活動したことも自分自身の成長につながりました。メンバーと意見を出し合うことで、自分では思いつかなかった考え方や視点を知ることができました。自分の意見を通すだけではなく、周囲の意見を聞き、良い部分を取り入れながら一つの企画を作ることで、協力してより良いものを作り上げる力も身についたと感じています。

また、企画から撮影、投稿内容の作成、投稿後の振り返りまで経験したことで、SNS運用について実践的に学ぶことができました。特に、投稿して終わりではなく、結果を振り返り、「何が良かったのか」「次はどう改善できるか」を考えることの重要性を学びました。
このプロジェクトを第三者に説明するなら、「介護業界について知るだけではなく、実際の現場を知り、相手の立場に立って考え、それを SNS を通して発信する経験ができたプロジェクト」だと伝えたいです。
今回身につけた企画力や情報発信力、相手の立場に立って考える力、周囲と協力する力を、今後の就職活動や社会人になってからも活かしていきたいです。特に、SNS
や広報、マーケティングなど、人や企業の魅力を伝える仕事にも興味があるため、今回の経験を今後のキャリアを考える上での大きなきっかけにしていきたいと考えています。


