S.M

私がこの留学に行くことを決意した理由は、toeicのスコアを少しでも上げる事、外国語が飛び交う環境で言葉を学ぶだけではなく、憧れだったアメリカで異文化を実際に体験し、自分自身を成長させたいと思ったからです。

出発当日、私は不安よりもワクワクの方が大きくとてもこの日を楽しみにしていました。
家族も見送りに来てくれ、頑張らないとという思いを背負って出発しました。

到着したspokaneでは私達のRAがキラキラにデコレーションされたボードを掲げて出迎えてくれました。その後、一緒に寮まで行き一つの家でRAも含む23人の共同生活が始まりました。
初めは、RAと一緒に出掛けたり、バスの乗り方やスーパーへの行き方などを教えてもらいました。

翌日からいよいよ授業。私が思っていたより何倍も先生は優しく、簡単な文法で会話をしてくれ、とても楽しくお喋りや授業を受けることができました。授業の中でもわからない所を聞けばその時に丁寧に教えてくれ、先生との校外授業では現地の高校生と話をしたり、経営者とも話が出来、とても貴重な体験をすることができました。

最初の1週間はなかなか慣れず、慣れるまで時間は掛かりましたがグループにいるRAがすごく優しく接してくれてとても助かりました。夜は皆んなでリビングに集まって映画を見たり話をしたりとても楽しい時間を過ごしました。RAのおかげで毎日楽しく充実した日々を過ごしました。

中でも、私の1番の思い出はイベントです。
私は全てのイベントに参加しました。何故なら、どれも日本で経験できないからです。月に3〜4回程のイベントがあり、どれも凄く楽しかったことが思い出に残っています。特に移動式遊園地で遊んだことが印象に残っています。移動式遊園地とはその名の通り、色んな場所を転々としている遊園地のことです。
そこでは、RAと一緒に回り、出店でご飯を買って食べたり、現地の人と話したり、沢山の体験をすることができました。

こんなに貴重な時間をRAや友達と共に過ごすことが出来、このアメリカ留学は本当の家族として皆んなで過ごせた4ヶ月だったと実感します。更に、最後のtoeicでは点数を2倍にすることができ、自分でもリスニング力、会話力が上がったと感じています。語学を学ぶだけではなく、文化や日常に触れることで自分自身の成長を感じることができ、私にとってこのプログラムでの経験は最高の宝物になりました。