こんにちは!神栄ゼミ3期生です!
私たちのゼミでは、「Let’s create Beautiful & Better Life!(美しく、より良い生活を創造しましょう)」というコンセプトのもと、わくわくすることや創造について研究しております。主にビューティー、コスメ、韓国、トレンド、イノベーションなどのテーマに関連しながら、活動の幅を広げています。3期生メンバーは12人所属しており、まだまだゼミ活動は始まったばかりではあるものの、みんなで楽しく活動しています!
資生堂茨木工場へ行ってきました!
今回は大阪府茨木市にある資生堂の大阪茨木工場へ工場見学に行ってきました。資生堂の大阪茨木工場では、主に高価格帯のスキンケア化粧品を製造しています。また、物流センターも併設されており、輸送時の二酸化炭素排出を削減するなど、サステナブルな取り組みにも積極的だそうです。
工場見学専用バスに乗って工場に到着すると、工場とは思えないガラス張りの綺麗な建物が見えてきました!中に入ってみると、『さすがは化粧品会社の工場だな』というような良い香りがしました。工場見学スタートまでは用意された顔出しパネルや写真グッズでゼミ生みんなで写真を撮って楽しみました。
「SHISEIDO BEAUTY SITE PASSPORT」を一人一冊配布され、いよいよ工場見学スタートです!
実際に化粧水をつくるところを見学しました!
工場見学では、実際に化粧水をつくるところを見学しました。私は、化粧品の成分を入れるのは機械ですると思っていたのですが、工場で働いている方が手作業で入れているのを見て、とても驚きました!また、製造している釜(5,000リットル釜)も想像以上に大きかったです。私たちは工場見学に行く前に薬学部の化粧品研究室に訪問させていただき、渡辺先生から乳化についてや、化粧品の研究について、お話を伺いました。少量単位の研究によってつくられた処方をもとに、あの大きな釜で製造する技術を実際に見ることができて感動しました。また、梱包作業などは手作業で行われており、それも見学することができました。箱を組み立てるスピードが職人級でした!
見学以外にも様々なアクティビティを体験しました!
その後、ルームフレグランスの充填を実際に体験させていただきました。用意されていた資生堂茨木工場限定の2種類の香りから好きなものを選ぶと、ロボットが容器に充填してくれます。ロボットはただフレグランスを充填するだけでなく、容器のキャップを選び、きちんと閉めるところまで全て自動で行ってくれるロボットで、『私より賢いのではないか!?』と思ってしまうほど作業スピードが速くてスムーズでした。ロボットには目がついていて、みんなで何の動物に見えるかの話題で盛り上がりました!
また、色やにおい、触り心地など、を人の感覚を使って製品の品質を判定する官能検査も体験させていただきました。官能検査はとても難しかったです。また、これを実際に行う方は日常生活にもものすごく気を使っているそうです。私たちが普段何気なく使っている化粧品の製作の裏側の苦労を実際に体験して理解することができました。
他にも、実際に資生堂の美容液を体験したり、メイクアップショウウィンドウというガラスに顔を映して歌舞伎メイクやアニマルメイクなどのユニークなメイクを体験したりして楽しみました。工場内の資生堂ミュージアムでは事前に資生堂について調べた際に知った資生堂の最初の製品であるオイデルミンを実際に見ることもでき、みんな大興奮でした!
これから
今回の工場見学で楽しみながら化粧品についてより多くのことを知ることができました。この学びをこれからの活動に活かせるように自分たちがしたいことを考えていきたいと思います。
(3年 村上実央)