Y.N
私は留学に行くことを決意するまで、たくさん迷い、悩み、考えました。もともと英語が好きで海外に興味はあったものの、留学にいくことができる目安のTOEIC600とは程遠い英語力しか持っておらず、人見知りで自分に自信がなかったので、こんな私がやっていけるのか本当に不安でした。留学担当の先生や両親、友達に相談して、背中を押してもらって留学に行くことに決めました。
初めて他人と一緒に共同生活を送る寮も、日本語が一切聞こえない授業も、自分の英語力がもどかしくなるような外出も、日本とのギャップを感じて慣れるまでかなりストレスを感じていました。それでも、最後には本当に離れたくないような恋しい日々に変えることができました。日本人ばかりで英語力が身につくのかと思っていましたが、授業の先生も寮で一緒に暮らすRAも生活を支えてくれるアドバイザーも全員現地の人で、授業中は日本語禁止で、英語で話すことを求められるので思っていたよりもたくさん英語を使った上に、たくさん知らない人と話すのでコミュニケーション能力も身につきました。
英語でやる経済学や会計の授業は、英語を聞き取ったり板書を取ったりついていくのが難しかったですが、寮に帰って友達とひーひー言いながら復習し、先生に直接質問しに行ったりして、テストですべて満点を取れたことにとてつもなく達成感を感じました。毎日毎日新しい知識に新しい思考に刺激されて本当に楽しくて大学に入ってから最も充実した4か月でした。
部活もサークルも入っておらず友達がいなかったのですが、気の合う優しくて面白くてかわいい友達にも恵まれて、なんでも話を聞いてくれるおちゃめなRAにも恵まれて、本当に幸せでした。あの時留学に行くことを決めた自分によくやったと言いたいです。留学に行く前よりも別人に、とまではいかないですが、前よりももっと前向きにもっと活発にもっと意欲的に変わることができました。自分に自信がない人、今の自分が好きじゃない人ほど本当にぜひ行ってほしいです。アメリカも一緒に行ったみんなも大好きです!!!