実践活動の目的
神戸を代表するエリアの1つである旧居留地。このエリアをとりまく現状についてデータの収集と分析を行い、旧居留地の更なる活性化のためのPR方針や施策・イベントを立案に取り組みます。
実践活動の概要
後期の活動では、前期の活動で行った旧居留地エリア内の現状分析を踏まえて、エリアをさらに活気づけるため、SNSを活用したPR活動に取り組みました。Instagramのアカウントを一から作成し、はいからプロジェクト実行委員会の方々に助言をいただきながらコンテンツ作りと投稿をおこないました。約4か月間、週1回の投稿頻度で学生のみのアカウント運営を行いました。より多くの方の目に留まるよう、様々な機能を利用する、投稿時間などを工夫するなどして、アクセス数の増加に向けて試行錯誤しました。
最終報告会では、主にSNSを運用する中での気づきや成果を発表すると同時に、旧居留地やそれに関わる大勢の方々との意見交換会にも参加させていただきました。普段聞くことのできないような意見やお話を直接聞かせていただき、とても有意義な経験ができました。
活動から得た学び・発見
後期の活動では、フォロワー数の目標を立ててSNSのアカウント運用を始めました。メンバー全員で協力しながら物事を進めていくことの楽しさ、同時に、難しさに気づくことができました。そのこともあり、約4か月間の運用を終えたときとても達成感がありました。
アカウントを運用していく中で、メンバーが持っているスキルや考え方を見て、自分にはないスキルや足りないところを発見し、取り入れることで、自分の成長につなげることができたように思います。一方で、スケジュール管理がおろそかになってしまう部分があったことから、しっかりと最後まで責任をもってやり遂げること、グループ活動の中で誰かに頼り切るのではなく、円滑に行うことが大切だと改めて実感しました。
活動の振り返り
後期の活動でも前期と同様に、普段の生活ではお話することのないような方々と直接対談させていただき、旧居留地に関すること以外にも今後のためになるような事を聞けました。最近では何事もオンライン開催が多いですが、実際に足を運んで様々な方とお会いして、自分自身の目で、耳で体感することで感じることや発見できるものが沢山あると感じました。
そして、何よりも旧居留地という場所が素敵なエリアであることを知ることができ、旧居留地の魅力の虜になったので、今後も定期的に訪れようと思います。
(経営学部2年生 谷向香幸)