• 2021/11/13

    フィールドワーク

兵庫県齋藤知事と意見交換 兵庫県「クルーズ船」の実証実験の参加 

11/10(水)に神戸・淡路島・大阪湾のベイエリア活性化のための実証実験に参加してきました。その中で、兵庫県の齋藤知事と県内大学生との、ベイエリア活性化について意見交換をしました。

意見交換のテーマは以下の2つでした。

①学生たちが知事だったら、ベイエリアをどう変えてみたいか

②2025年の大阪万博で大阪を訪れた人々が、兵庫県に訪問してもらうにはどのような取組や仕掛けが必要か

この中で、私は①について意見を述べてきました。

私は「ただただ都市化したまちづくりを行うのではなく、その地域の良さを活かした、地域らしさが分かるようなまちづくりをおこなって、もう一度来たいと思えるようなベイエリアにしたい」と意見しました。

理由としては、一方的に行政がイベントのためにその地域を活性化させても、その地域に住む人々は本当に嬉しいのか、幸せなのかと考えると、そうではないのではないかと思ったからです。他の学生の意見は、ベイエリアのブランド化をする、スタートアップ支援が整ったベイエリアの活性化などがありました。

②のテーマに対しては、兵庫県の自然を活かした魅力の発信、マーケティングをして、マルチ言語で作られたプロモーションビデオの作成などの意見がありました。

これらについて、齋藤知事からは、各地域の自治体や民間との連携が非常に大切であるということや、ソフトメディアを使って民間のクリエイターにどんどん兵庫県の魅力を発信してほしい、などのコメントをいただきました。

齋藤知事との意見交換やこの実証実験に参加して、もっと若者が万博への興味を惹くようなプロモーションをした方がいいのではないかと思いました。

私は今まで万博に興味はなく、「なんかやるんやなぁ」ぐらいにしか正直思っていませんでした。でも、この実証実験に参加して大阪万博にかける熱意が伝わり、ベイエリアの開発に対してすごく考えられていることがよくわかりました。数年後にはベイエリアがどのように開発されて、人の流れができているのかが楽しみです。

また、大阪万博をきっかけに持続可能な社会が実現されて、兵庫県がもっと活性化されていたらいいなと思いました。

(経営学部2年生 玉垣緋莉、谷本愛美)
文章:玉垣緋莉

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